X JAPAN・Toshl:HIDEの死に対する思いを初告白 洗脳、解散コンサートの裏話も激白

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 17日に東京・新宿で初ゲリラライブを行い話題となった人気ロックバンド「X JAPAN」のボーカルのToshlさんが、22日放送のバラエティー番組「中居正広のキンスマスペシャル」(TBS系)で98年に亡くなったギターのHIDEさんに対する思いを、テレビで初告白をすることが明らかになった。

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 同番組では、Toshlさんの著書「洗脳」(講談社)に基づいたインタビューを中心に、再現ドラマや証言VTRなどで構成。12年にわたり、洗脳された経緯や苦悩、同バンドの脱退を表明した理由、1997年12月31日に東京ドーム(東京都文京区)で行われた解散コンサート「THE LAST LIVE~最後の夜~」の裏側を激白する。さらに、Toshlさんは解散コンサートのラストを飾った曲「Forever Love」をスタジオで披露し、「地獄のような日々の中でも、自分には歌しかなかった」と心境も明かす。

 Toshlさんは「長年にわたり人をだまし続けることは、ある意味『人を殺害する』、その行為以上に残虐ともいえる。人の心を操り、それをどこまでも繰り返すこと、それが『洗脳』という恐ろしさである」と、著書の冒頭文を引用し、「この言葉の真の意味がリアルに伝わるような番組内容になっていると思います。ぜひ多くの方々に見ていただきたいメッセージがそこにあります」とコメントを寄せている。

 番組の帯純也プロデューサーは「人気絶頂だった国民的ロックバンドのボーカルが脱退に至り、バンドが解散に追い込まれた。その裏にあった洗脳やマインドコントロールの怖さを知ってほしい」と番組の見どころを話している。放送は22日午後7時56分から。

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