映画興行成績:3D版ドラえもんV2 「ホットロード」がるろ剣抑え初登場2位

「ホットロード」のイメージビジュアル (C)2014『ホットロード』製作委員会 (C)紡木たく/集英社
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「ホットロード」のイメージビジュアル (C)2014『ホットロード』製作委員会 (C)紡木たく/集英社

 18日に発表された16、17日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気マンガ「ドラえもん」初の3DCGアニメ「STAND BY ME ドラえもん」が2週連続の首位で、土日2日間で約50万2600人を動員し興収は約7億200万円だった。前週動員比は90.6%と好調で、累計動員は244万人、累計興収32億円を突破した。また、全国302スクリーンで公開された「ホットロード」が前週2位の「るろうに剣心 京都大火編」を抑え初登場2位となり、28万4400人を動員し、興収約3億8900万円だった。

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 佐藤健さん主演の「るろうに剣心 京都大火編」は3位にランクを下げたものの約26万4000人を動員し、興収は3億6100万円となり、累計興収は31億円を突破した。「トランスフォーマー/ロストエイジ」が4位、公開7週目を迎えた「マレフィセント」が5位で、「GODZILLA ゴジラ」は前週に引き続き7位をキープした。またトップ10入りは逃したものの、4人組バンド「SEKAI NO OWARI」の世界観を、フランス人映像作家ラファエル・フリードマンさんがファンタジックに表現した音楽ドキュメンタリー映画「TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI」が13位に登場した。

 「STAND BY ME ドラえもん」は「のび太の結婚前夜」や「さようなら、ドラえもん」といった原作の名エピソードを基に、ドラえもんとのび太の出会いから別れまでを一つの物語として描いている。「friends もののけ島のナキ」を手がけた山崎貴さんと八木竜一さんのコンビがダブルで監督を務め、俳優の妻夫木聡さんが大人になったのび太の声を演じている。

 「ホットロード」は1980年代に月刊マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)に連載された紡木たくさんの少女マンガが原作で、母から愛されていないのではと孤独を感じる14歳の少女・和希と暴走族の不良少年・春山との恋愛や成長する姿を描く。和希役を能年玲奈さん、春山役を映画初出演となる、人気ユニット「三代目J Soul Brothers」のボーカル・登坂広臣が演じているほか木村佳乃さん、小澤征悦さん、鈴木亮平さんらが出演している。

1位 STAND BY ME ドラえもん

2位 ホットロード

3位 るろうに剣心 京都大火編

4位 トランスフォーマー/ロストエイジ

5位 マレフィセント

6位 思い出のマーニー

7位 GODZILLA ゴジラ

8位 ポケモン・ザ・ムービー XY 「破壊の繭とディアンシー」

9位 劇場版 仮面ライダー鎧武/烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE

10位 宇宙兄弟#0

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