妖怪ウォッチ:ゲーム攻略本初版100万部発行 快進撃続く

「妖怪ウォッチ2元祖/本家 オフィシャル攻略ガイド」
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「妖怪ウォッチ2元祖/本家 オフィシャル攻略ガイド」

 人気ゲーム「妖怪ウォッチ2元祖/本家」(レベルファイブ)の関連書籍で、22日に発売予定のゲームの攻略本「オフィシャル攻略ガイド」(小学館)が、初版を100万部を発行することが21日、明らかになった。ゲームの攻略本は90年代には“ドル箱”といわれ、ミリオンセラーを生み出していたが、最近はインターネットの普及で下火になっていただけに、異例の発行部数が話題になりそうだ。

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 「オフィシャル攻略ガイド」は登場する妖怪367体を解説し、8章までのシナリオとマップの情報を掲載している。またオリジナルのレア妖怪「一旦ゴメン」のコインが手に入るQRコードが付く。A5判、330ページ、価格は1200円(税抜き)。

 「妖怪ウォッチ」は、「レイトン教授」シリーズなどを手がけたレベルファイブ(福岡市中央区)が開発したニンテンドー3DS用ゲームで、不思議な時計を手に入れた少年が、日常に潜む妖怪と仲間になって、さまざまな問題を解決していく……という内容。月刊マンガ誌「月刊コロコロコミック」(小学館)でのマンガ連載は小西紀行さんが手がけている。玩具「DX妖怪ウォッチ」や「妖怪メダル」は、人気のあまり、慢性的な品不足になっており、また12日に発売した月刊コロコロコミック9月号は、100万部を発行するなどブームを巻き起こしている。

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