庵野秀明監督:「働きますよ!」 新企画に意欲

「第27回東京国際映画祭」の記者会見に登場した庵野秀明監督
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「第27回東京国際映画祭」の記者会見に登場した庵野秀明監督

 アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られる庵野秀明監督が26日、東京都内で開かれた「第27回東京国際映画祭(TIFF)」の記者会見に登場した。庵野監督は「(自分は)50代半ばで、宮さん(宮崎駿監督)が『もののけ姫』を作ったころ。働き盛りです。新しいものも進めている。働きますよ!」と力強く語った。

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 庵野監督は、2012年11月に公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の第3作「Q」に続く、完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を製作中と言われている。

 TIFFは、1985年にスタートし、今年で27回目を迎えるアジア最大級の映画祭。10月23~31日に開催され、庵野監督の特集上映「庵野秀明の世界」が実施される。学生時代に制作した「じょうぶなタイヤ! SHADOタイヤ」、「ふしぎの海のナディア」「トップをねらえ!」「ラブ&ポップ」などの監督作、「超時空要塞マクロス」「王立宇宙軍 オネアミスの翼」「風の谷のナウシカ」などの参加作が上演される。会見には、映画祭のナビゲーターを務める岡本あずささんとハリー杉山さんらも登場した。

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