武井咲:「すべてがFになる」で“リケジョ”に 綾野剛とダブル主演

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 女優の武井咲さんが、10月スタートの連続ドラマ「すべてがFになる」(フジテレビ系)で、俳優の綾野剛さんとダブル主演を務めることが25日、明らかになった。武井さん演じる理系頭脳を持つ“リケジョ”の女子大生と、綾野さん演じる工学部建築学科准教授の「師弟コンビ」が挑むサイエンスミステリードラマで、武井さんは2クール連続の連ドラ主演、綾野さんは民放連ドラ初主演となる。武井さんは「自分に近い年齢の等身大のキャラクターなので、思い切り演じていきたい」と意気込みを語っている。

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 ドラマは、累計350万部のベストセラーで、第1回メフィスト賞を受賞した森博嗣さんの同名小説から始まる推理小説「S&Mシリーズ」を初めて映像化。「冷たい密室と博士たち」を皮切りに、一連のシリーズをそれぞれ2話完結の形でドラマ化する。武井さんは莫大(ばくだい)な資産家の家に育った世間知らずだが、抜群の瞬発力と発想力を持ち、驚異的な計算能力を持つ西之園萌絵(にしのその・もえ)役で、綾野さんは少し変わり者のクールな2枚目でずぼらな性格だが、警察からも頼られるほどの天才的な分析力と考察力を持つ犀川創平(さいかわ・そうへい)役を演じる。

 綾野さんとは4年ぶりのドラマ共演という武井さんは「私が15歳のとき以来なので、また新鮮な気持ちです。本当に楽しみにしています」と笑顔を見せ、「密室トリックを理系頭脳で鮮やかに解いていく准教授とのコンビがどうなるのかとても楽しみ」と話した。一方、武井さんとの共演について綾野さんは「一緒に奮闘できればと。楽しみでなりません」とコメント。民放連ドラ初主演については「具体的な気負いはありませんが、確かな作品を皆様に届けるべく、スタッフ、キャストとともに作品を生きさせていただきます」と話していた。ドラマは10月スタートで、毎週火曜午後9時から放送。

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