映画興行成績:3DドラえもんがV3で興収45億円突破 トップ3は不動

映画「イントゥ・ザ・ストーム」の一場面(C)2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
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映画「イントゥ・ザ・ストーム」の一場面(C)2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.

 25日に発表された23、24日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、トップ3は前週から変わらず、「STAND BY MEドラえもん」が3週連続で首位をキープした。「STAND BY MEドラえもん」は約34万8300人を動員、興行収入は約4億8700万円で、累計では動員340万人、興収45億円を突破した。2位は累計興収10億円を突破した「ホットロード」で、3位は佐藤健さん主演の「るろうに剣心 京都大火編」だった。

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 新作では、全国371スクリーンで公開された「イントゥ・ザ・ストーム」が4位に初登場し、約10万4200人を動員、興収は約1億3500万円を記録した。そのほか、四谷怪談をモチーフにしたホラー「喰女-クイメ-」が全国194スクリーンで公開され、10位にランクインした。動員約3万1900人、興収約4300万円だった。また惜しくもトップ10入りは逃したものの、“走り屋”たちの青春を描いた「新劇場版 頭文字D Legend1-覚醒-」が11位に初登場した。

 「STAND BY ME ドラえもん」は「のび太の結婚前夜」や「さようなら、ドラえもん」といった原作の名エピソードを基に、ドラえもんとのび太の出会いから別れまでを一つの物語として描いている。「friends もののけ島のナキ」を手がけた山崎貴さんと八木竜一さんのコンビがダブルで監督を務め、俳優の妻夫木聡さんが大人になったのび太の声を演じている。

 「イントゥ・ザ・ストーム」は地球史上最大規模の巨大竜巻が町を破壊し、人々を恐怖に陥れる様子を描いたパニック・アドベンチャーで「ファイナル・デッドブリッジ」を手がけたスティーヴン・クォーレ監督がメガホンを取り、「ホビット」シリーズのリチャード・アーミティッジさんが主演を務めている。「喰女-クイメ-」は舞台で四谷怪談を演じることになった俳優たちを襲う恐怖を描き、主演の市川海老蔵さんのほか、柴咲コウさんさん、伊藤英明さんらが出演している。

1位 STAND BY ME ドラえもん

2位 ホットロード

3位 るろうに剣心 京都大火編

4位 イントゥ・ザ・ストーム

5位 トランスフォーマー/ロストエイジ

6位 思い出のマーニー

7位 マレフィセント

8位 ポケモン・ザ・ムービー XY 「破壊の繭とディアンシー」

9位 GODZILLA ゴジラ

10位 喰女-クイメ-

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