ME:I:「オーディション中の自分と重ねながら」 「モアナ2」日本版エンドソング「ビヨンド」を歌う 来年の抱負も

映画「モアナと伝説の海2」の公開記念舞台あいさつに登場した日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うガールズグループ「ME:I」
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映画「モアナと伝説の海2」の公開記念舞台あいさつに登場した日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うガールズグループ「ME:I」

 ヒット中のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うガールズグループ「ME:I(ミーアイ)」が12月19日、東京都内で開かれた公開記念舞台あいさつに登場した。

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 ME:Iは、「JO1」「INI」がデビューした日本最大級のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズの第3弾として開催された初のガールズ版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で“国民プロデューサー”によって選ばれ、2024年にデビュー。今年の大みそかのNHK紅白歌合戦に初出場することが決まっている。イベントにはRINONさん、SHIZUKUさん、KEIKOさん、MIUさん、RANさん、MOMONAさん、KOKONAさん、COCOROさん、AYANEさん、SUZUさんの10人が出席した。

 イベントでは「ビヨンド ~越えてゆこう~」の歌唱を披露。歌い終わってメンバーのMOMONAさんは「本当に新鮮な光景で、皆さんの顔がとてもよく見えますし、私も歌いながら自分たちの声を感じて改めて心を込めて歌うことができました」としみじみ。SUZUさんは収録のとき、「大切な人を守るために迷いや不安を乗り越えようとするモアナを、オーディション中の自分と重ねながら歌わせていただきました」と話した。

 日本版エンドソングを歌うと決まったときの周囲の反響について、KOKONAさんは「家族に伝えたときは本当にみんなすごく喜んでくれて。友人からも実際に映画館に行って『歌を聴いてきたよ』とか、『歌、本当にすてきだったよ』という連絡をいただいて、本当にうれしい気持ちでいっぱいでした」と笑顔でコメント。

 来年の抱負を聞かれたRANさんは、「来年の目標は『心配性を超えていこう』という感じで。心配性でして。あまり物がいらないようなときとかでも大きなボストンバックを持っていったりしてしまうので、来年はミニバックを買って、それで行動できるような人間になりたいなと思っています。20歳にもなったのでちょっとミニマムな感じでキレイにいきたい」と語った。

 「モアナと伝説の海2」は、2016年に製作された前作「モアナと伝説の海」(2017年3月日本公開)の続編。前作から3年後、海と特別な絆で結ばれた主人公モアナは、家族や仲間たちと過ごしていたが、「海の果てにある島にたどり着けば呪いが解ける」という伝説を知り、すべての海をつなぐ1000年に一人の“導く者”となり、危険な航海に出る決意をする。前作で共に冒険した半神半人のマウイや、新しい仲間たちと共に、再び冒険に挑む姿が描かれる。12月6日に公開され、18日までの13日間で146万9424人を動員、興行収入20億571万4690円(12月5日の先行公開分を含む)の大ヒットとなっている。

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