注目の新譜：アルド・シュラク「ORIGINAL SOUNDTRACK」　実写ルパンの劇伴集

　30日に全国で公開される実写版映画「ルパン三世」のサウンドトラックアルバム「映画『ルパン三世』ORIGINAL SOUNDTRACK」（ユニバーサルミュージック）が27日に発売された。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　お調子者で憎めないキャラクターの大泥棒・ルパン三世が、仲間の次元大介、石川五ェ門とともにさまざまなお宝を盗む。時にはルパン三世の味方、時には敵となる峰不二子や、ルパンを追い続ける銭形警部といった魅力的な脇役の活躍とともに展開する物語は、テレビアニメとなり40年以上にわたって幅広い世代に愛されてきた。

　主役のルパン三世役を小栗旬が務める実写映画の音楽を手がけたのは、カナダを拠点に活躍する作曲家のアルド・シュラクさん。日本ではまだ知名度のない作曲家だが、これまでに数々の映画やテレビ番組の音楽を担当してきた。シュラクさんは、これまでのイメージにとらわれない新たなルパン三世を音楽にした。また、布袋寅泰さんがこの映画のために書き下ろしたメインテーマ「TRICK ATTACK−Theme of Lupin The Third−」も収録。映画の印象的なせりふも収録している。

　アルバム「映画『ルパン三世』ORIGINAL SOUNDTRACK」は全25曲入りで3000円（税抜き）。