鈴木亮平:舞台あいさつで生ラップ披露

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 俳優の鈴木亮平さんが30日、東京都内で行われた映画「TOKYO TRIBE」(園子温監督)の初日舞台あいさつに共演者と共に登場。映画でラップに挑戦した鈴木さんは、同席した原作者の井上三太さんから「ラップが聞きたい!」とリクエストされ、井上さんが刻むビートに合わせて豪快に生ラップを披露。会場からは大きな拍手が巻き起こった。

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 舞台あいさつには鈴木さんと井上さんのほか、YOUNG DAISさん、清野菜名さん、佐藤隆太さん、竹内力さん、叶美香さん、中川翔子さん、大東駿介さん、石田卓也さん、市川由衣さん、石井勇気さん、坂口茉琴さん、園監督も出席した。映画では、ほぼすべてのせりふがラップで語られるが、竹内さんは「俺、普段はド演歌しか聴いてないもんで、今回ラップやってくれっていわれて『サランラップならよく知っているけど』みたいな。ここ笑うとこ!」とジョークを飛ばす場面もあった。

 映画は井上さんの青春マンガ「TOKYO TRIBE2」を初めて実写化した作品で、近未来の“トーキョー”を舞台に、「ブクロWU-RONZ」のトップに君臨するメラ(鈴木さん)と「ムサシノSARU」の海(YOUNG DAISさん)を中心に、トーキョー中のトライブ(族)を巻き込んだ激しい大抗争が描かれる。9月4日開幕する「第39回トロント国際映画祭」への出品も決定しており、鈴木さんとダブル主演のYOUNG DAISさんは「自信を持って世界に戦いにいける作品」と意気込んでいる。

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