25日発売の11月号で休載する月刊マンガ誌「IKKI」（小学館）で、今冬創刊予定の後継誌の執筆陣が発表された。「海月姫」の東村アキコさんや、「隠の王」の鎌谷悠希さん、「リストランテ・パラディーゾ」のオノ・ナツメさん、「ツレがうつになりまして。」の細川貂々さんらで、今後も他の執筆者を発表する予定。なお、後継誌の名前は今後発表される。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「月刊IKKI」は、2000年11月に「ビッグコミックスピリッツ」の増刊として誕生し、03年に月刊化された。ドラマ化された黒田硫黄さんの「セクシーボイスアンドロボ」や、実写映画化もされた青野春秋さんの「俺はまだ本気出してないだけ」などの意欲作を掲載し、コアなマンガファンに愛された。最後となる11月号の表紙は、松本大洋さんの描き下ろし。

　発表されたマンガ家は以下の通り。（敬称略）

東村アキコ▽鎌谷悠希▽武富智▽秀良子▽高木ユーナ▽永井三郎▽有永イネ▽トウテムポール▽細川貂々▽たなと▽西尾雄太▽山田酉子▽林田球▽オノ・ナツメ▽青野春秋▽松本剛