テリー伊藤:ご先祖様は陰陽師だった! NHK番組で古文書発見

NHK提供
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 演出家のテリー伊藤さんの先祖が陰陽師(おんみょうじ)であることが分かった。10日放送のNHKのドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー」の取材によると、テリーさんの母方の先祖が江戸時代、陰陽師として地域の神事を取り仕切っていたという。テリーさんの先祖である鳥海家は千葉県南房総市白間津に、現在、国の重要無形民俗文化財となっている祭り「白間津のオオマチ」を伝え、祭事を取り仕切っていた可能性が高いという。

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 テリーさんは「親父は派手好きでイベント好きだったから、俺の目立ちたがり屋な部分っていうのは、親父から来たと思っていたけど、母親からだったのか。何かうれしいなあ。ルーツが陰陽師って格好いいよね。今後自慢したいと思います」とコメントを寄せている。

 「ファミリーヒストリー」は、著名人の知られざる“家族史”を掘り起こすドキュメンタリーで、10日の放送では、テリーさんのルーツを探る。テリーさんの母・なみ子さんの実家・鳥海家は、南房総市の漁師で、“ねぎどん”という屋号で呼ばれていたという。実家の神棚の奥を調べると、 約250年前の古文書が見つかり、江戸時代、陰陽師として地域の神事を取り仕切ったことが分かった。当時、神事を扱う家を“禰宜(ねぎ)”と言っており、屋号が“ねぎどん”になったようだ。NHK総合で10日午後10時に放送。

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