ドクターX:第8話は21.8% 8週連続の“大台”超え

「ドクターX~外科医・大門未知子~」に主演する米倉涼子さん
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「ドクターX~外科医・大門未知子~」に主演する米倉涼子さん

 米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第8話が27日に放送され、平均視聴率は21.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録、8週連続で20%の“大台超え”を達成した。

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 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩くクールで型破りな外科医・未知子を通して医療現場を描いた人気ドラマ。米倉さん演じる未知子が発する「私、失敗しないので」「いたしません」といった強気な発言や痛快な展開が受け、2012年のシーズン1は期間平均視聴率19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。13年のシーズン2では同23.0%(同)を獲得し、橋田賞や向田邦子賞なども受賞した。

 第3弾となる今シリーズは未知子が日本医学界の頂点に君臨する「国立高度医療センター」に派遣され、日本の東西を代表する「東帝大学病院」と「西京大学病院」の覇権争いに巻き込まれながら、“史上最大の戦い”を繰り広げている。遠藤憲一さん、内田有紀さん、勝村政信さん、岸部一徳さんらおなじみの面々のほか、渡辺いっけいさん、伊武雅刀さん、高畑淳子さん、北大路欣也さんといった豪華キャストも新たに加入している。

 第8話は、小林星蘭さん、堀内敬子さんらがゲスト出演。原因不明の難病「肺静脈閉塞症」で入院している小学生・八田ちひろ(小林さん)と母・八田和美(堀内さん)の筆談ノートを拾った未知子は総長の天堂義人(北大路さん)にオペを担当させろと直談判し、無謀ともいえる生体肺移植を提案。未知子はドナー探しに奔走するが、なかなかドナーは見つからない。そんな中、ちひろの病状が急変。未知子は成功が保証されていないオペに踏み切るが……という展開だった。

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