学糾法廷:「デスノート」作者が2年半ぶりジャンプで連載 学級会が裁判に

小畑健さんの新連載「学糾法廷」がスタートした「週刊少年ジャンプ」2015年1号の表紙
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小畑健さんの新連載「学糾法廷」がスタートした「週刊少年ジャンプ」2015年1号の表紙

 マンガ「デスノート」などで知られる小畑健さんの新連載「学糾法廷」が、1日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)2015年1号でスタートした。小畑さんの作品が同誌で連載されるのは12年4月に完結した「バクマン。」以来、約2年半ぶりで、新連載は学級会の議題を裁判のように裁く“学級法廷制度”がテーマの法廷ミステリーとなっている。

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 「学糾法廷」は、電子書籍アプリ「ジャンプLIVE」に掲載された榎伸晃さんのマンガが原作。学級崩壊、いじめ、体罰などが問題となり、全国の小中学校に学級会の議題を裁判のように裁く“学級法廷制度”が導入された世界を舞台に、こども司法試験に合格した弁護士と検事が登場する。第1話は、向日葵市立天秤小学校6年3組で飼育していたスズキがバラバラにされた“スズキ君バラバラ殺人事件”がテーマとなっている。

 小畑さんは「バクマン。」終了後、14年に「週刊ヤングジャンプ」で桜坂洋さんのライトノベルが原作の「All You Need Is Kill」を集中連載したほか、西尾維新さん原作の読み切り「RKD−EK9」を「ジャンプSQ.」に掲載している。

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