真田広之:米国拠点で10年 「来年は日本映画もやりたい」

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 米国を拠点に活動中の俳優の真田広之さんが4日、東京都内で行われた自身が出演している海外ドラマ「エクスタント」の舞台あいさつに登場。来年の抱負を聞かれると「来年はぜひ日本映画もやりたい」といい、「(米国に拠点を移して)あっという間に10年たってしまったので、いろいろ思うところもあり……。(米国と日本を)行ったり来たりしながら垣根を取っ払い、世界のマーケットとコラボレーションできればと思っています」と意気込んだ。

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 「エクスタント」はスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、2014年7~9月に全米CBSネットワークで放送されたSFミステリー。映画「チョコレート」でアカデミー主演女優賞を受賞したハリー・ベリーさん演じる女性宇宙飛行士モリー(ベリーさん)が、宇宙ステーションで13カ月間にも及ぶ単独任務に就いた後、地球に帰還。モリーの夫ジョンは、人間性を持つアンドロイドの開発をする「ヒューマニクス・プロジェクト」を計画し、その試作品「イーサン」を自分たちの子供として育てていた……と展開する。

 モリーに目を付ける大企業ヤスモト社の代表のヒデキ・ヤスモトを演じている真田さんは「SF、サスペンス、アクション、いろいろありながらすべては家族のドラマに着地していく、そういう普遍性を兼ね備えたドラマ。SFと人間ドラマの融合を楽しんでいただけたらと思います」と見どころを語った。2015年4月からWOWOWで放送される。

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