市川海老蔵:560万円のBMWをプレゼントされご満悦

プレゼントされた電気自動車「BMW i3」を前にポーズを取る市川海老蔵さん
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プレゼントされた電気自動車「BMW i3」を前にポーズを取る市川海老蔵さん

 6日に37歳の誕生日を迎える歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが5日、BMWから電気自動車「BMW i3(アイ・スリー)」をプレゼントされ、納車式を行った。贈られたBMWは総額560万円で、海老蔵さんは「普段はケーキとお花。一番高価な物でも、子どもの頃のおもちゃとか。(自動車は)ちょっと桁が違うんじゃないですかね。本当にうれしい」と喜んだ。

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 車は、BMWが、海老蔵さんが出演し2015年2月3日から上演される新作歌舞伎「六本木歌舞伎」の“精神”に共感し、特別協賛していることから贈られた。納車式は「BMW Group Studio」(東京都千代田区)で行われ、娘の麗禾(れいか)ちゃんと息子の勧玄(かんげん)くんに、ジュニアシートとチャイルドシートなどもプレゼントされた。

 実際に、車のエンジンをかけた海老蔵さんは「エンジン音が静かだね。(車体の)“顔”もかわいいし、(妻の)真央も喜んでくれそう」と笑顔。37歳の抱負を聞かれると「抱負はないです。年齢にとらわれたくないですね」とおどけていた。また「日本の文化の中でも400年続く歌舞伎が、2016年に100周年を迎えるようなBMWさんという海外の大きな会社の目に留まってうれしい。また、日本、世界の方に歌舞伎を見てもらえるようにと、改めて思いました」と語った。

 さらに「今日は、(十八代目中村)勘三郎兄さんの命日でもあり、(「六本木歌舞伎」の初日の2月3日は)父の命日でもあるので、運命的なものを感じて、必ず大きなものを見つけて、この興行を成功させたいと思います」と話した。

 「六本木歌舞伎」は、海老蔵さんと中村獅童さんが出演し、脚本をNHK連続テレビ小説「あまちゃん」などで知られる宮藤官九郎さん、演出を海老蔵さんの主演映画「喰女−クイメ−」の三池崇史監督が手がける。15年2月3~18日に東京・六本木の「EX THEATER ROPPONGI」で上演される。

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