コミケ:SBは「黒バス」基地局 イグナイトパスで電波が加速!?

ソフトバンクモバイルの「黒子のバスケ」のラッピングの車搭載型基地局のイメージ
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ソフトバンクモバイルの「黒子のバスケ」のラッピングの車搭載型基地局のイメージ

 ソフトバンクモバイルは、 東京ビッグサイト(東京都江東区)で28~30日にで開催される日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット87」における電波対策として、人気アニメ「黒子のバスケ」のラッピングの車搭載型基地局を配備することが分かった。

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 現地のWi−Fiの電波名称を、主人公・黒子テツヤの必殺技で加速するパスのイグナイトパスに改名する。また、マンガに登場する犬のテツヤ2号が、CMでもおなじみの“お父さん犬”の代わりに“看板犬”となったビジュアルが公開された。

 コミケのラッピング基地局は、昨年夏にauが「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」とコラボしたことが話題になり、auはその後も「進撃の巨人」「弱虫ペダル」とコラボを展開した。NTTドコモは今夏に「RAIL WARS!」とコラボし、今冬は「艦隊これくしょん−艦これ−」とコラボする予定。

 コミケは、1975年に始まったマンガや小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。ブースには、同人誌を販売する一般ブースと商業作品を扱う企業ブースがある。「黒子のバスケ」は、関連団体に脅迫状が送られた問題で、2012年冬のコミケでは同作の同人誌を販売するサークルの出展が見合わせとなったことも話題になった。

 「黒子のバスケ」は、2008年12月~14年9月に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された藤巻忠俊さんの人気マンガが原作。影の薄さを武器にした黒子テツヤや米国帰りの火神大我(かがみ・たいが)ら誠凛(せいりん)高校バスケットボール部が日本一を目指して奮闘する姿が描かれた。

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