石原さとみ:「ディア・シスター」撮了で涙 松下奈緒とプライベートでも“姉妹愛”

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 石原さとみさんと松下奈緒さんが姉妹役でダブル主演し、18日に最終回を迎える連続ドラマ「ディア・シスター」(フジテレビ系、木曜午後10時)の撮影がこのほど終了し、石原さんと松下さん、ボーカル&ダンスユニット「EXILE」兼「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典さんが心境を語った。石原さんは「これほどずっと笑っていられた現場は初めてで、こんなに時間が過ぎるのが、あっという間に感じた作品はなかったです」と目を潤ませて撮影を振り返った。

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 ドラマは石原さんと松下さんが演じる生き方も性格も正反対の姉妹が、傷つけ合いながらもお互いに足りない部分を補いつつ生きる姿を描いたラブコメディー。自由奔放で天真らんまんな深沢美咲を石原さん、真面目で不器用な美咲の姉の葉月を松下さんが演じ、岩田さんが美咲を思う永人を演じた。ほかに平山浩行さん、田辺誠一さん、片平なぎささんらも出演している。

 撮影は千葉県内のロケ地で最後を迎えた。石原さんは松下さんとの関係を「撮影の合間も本当の姉妹のようでした。ずっと『お姉ちゃん』『美咲』と呼び合っていましたし、会話をしていないときでも2人でいると心地いい」といい、「撮影は終わってしまいましたが、これからも気軽にメールしたり、ご飯とか誘ったりしちゃいそうです」とコメント。松下さんは「(石原)さとみちゃんが泣いていると私も泣きたくなる。姉妹で血がつながっている葉月と美咲の気持ちがシンクロするように、私もシンクロしていました」と振り返り、「2人の間に壁がなかったので、このドラマのテーマ『姉妹愛』を作り出すことができたのかな」と話した。

 また今回が初の連ドラ出演となった岩田さんは、「不安もあった」といいながら「楽しい時間もつらい時間もすべてが最高の経験になりました。すごく楽しい現場でしたけれど、(撮影を終えた直後の)今は、心の中にぽっかりと穴が開いたようなさみしい気持ちです」と話した。

 最終回では、宗一郎(田辺さん)の子供を身ごもっている美咲(石原さん)は、宗一郎の弟の永人(岩田さん)からプロポーズされる。しかし永人の父が結婚を認めないまま、出産予定日まで1カ月を切ったある日、美咲の容体が急変。美咲は手術室に運ばれながら、葉月(松下さん)に「もしものときはお願いね……」と声をかける。

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