PS4:世界累計販売台数が1850万台 最速ペースで普及

SCEの家庭用ゲーム機「プレイステーション4」
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SCEの家庭用ゲーム機「プレイステーション4」

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の家庭用ゲーム機「プレイステーション4(PS4)」の世界累計販売台数が1850万台に達したことが6日、明らかになった。日本では苦戦が伝えられているものの、北米などでの発売時を含む前年販売台数と同等以上の好調な売れ行きで、同社のゲーム機で最も速いペースでの普及が続いている。

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 年末・年始(2014年11月24日~2015年1月4日)の6週間で410万台を販売しており、発売週を含んだ前年同時期の販売台数(約7週間、420万台)と同等の売り上げとなった。なお、同社は国別の販売台数を発表していない。

 PS4は、高精細な映像に加え、ゲームのプレー動画をネット上で共有できるなどのソーシャルネットワーク要素を追加し、データ処理に負荷のかかる計算を別のコンピューターやサーバーにさせるクラウド技術を活用した高性能の家庭用ゲーム機。現在は123の国・地域で販売されている。2013年11月15日に北米で発売されると、初日だけで100万台を売り上げるなど欧米を中心に人気を博している。販売開始からわずか9カ月間で累計1000万台の大台を突破していた。

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