注目アニメ紹介:「黒子のバスケ」第3期 ウインターカップ準決勝に突入 黄瀬と激闘

(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会
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(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会

 藤巻忠俊さんの人気バスケットボールマンガが原作のアニメ「黒子のバスケ」の第3期が10日深夜から順次スタートする。ウインターカップ準決勝に進出した誠凛高校バスケットボール部の激闘が描かれる。

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 原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で08年12月~昨年9月に連載されたマンガで、影の薄さを武器にした主人公・黒子テツヤと米国帰りの火神大我(かがみ・たいが)を中心とした誠凛高校バスケットボール部が日本一を目指して奮闘する姿が描かれた。テレビアニメは第1期が2012年4~9月、第2期が13年10月~14年3月に放送された。

 黒子は“キセキの世代”と呼ばれる天才5人がいた帝光中学出身。影の薄さによって、相手の目線を自分からそらす視線誘導(ミスディレクション)を使う、キセキの世代の幻のシックスマンだ。第2期では、キセキの世代の青峰大輝(あおみね・だいき)が属する桐皇学園高校、紫原敦(むらさきばら・あつし)のいる陽泉高校を立て続けに撃破し、準決勝に進出するまでが描かれた。

 第3期では、キセキの世代の一人で模倣(コピー)という能力を持つ黄瀬涼太が所属する海常高校と誠凛のウインターカップ準決勝の戦いなどが描かれる。また、かつて帝光中の1軍スタメンだったが、素行の悪さから退部した問題児で福田総合高校の灰崎祥吾(はいざき・しょうご)も登場する。

 「アルドノア・ゼロ」などの小野賢章さんが黒子、「君と僕。」などの小野友樹さんが火神の声を担当。「攻殻機動隊」シリーズなどで知られるProduction I.Gがアニメを制作する。放送はMBS、TOKYO MXほか。

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