注目アニメ紹介:「デュラララ!!×2 承」 池袋舞台の人気アニメ続編 分割3クールで展開

(c)2014 成田良悟/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/池袋ダラーズ
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(c)2014 成田良悟/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/池袋ダラーズ

 東京・池袋を舞台に高校生やカラーギャング、オカルト世界の住人達が群像劇を繰り広げるアニメ「デュラララ!!×2 承」が10日から順次、スタートする。原作は成田良悟さんのライトノベル(電撃文庫)で、2010年に放映されたテレビアニメ「デュラララ!!」の続編。分割3クール(1クール=3カ月)で放送される長編シリーズの最初の章となる。

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 都会の非日常に憧れていた少年・竜ヶ峰帝人(りゅうがみね・みかど)は、友人の紀田正臣(きだ・まさおみ)の誘いで池袋に上京してきた。その初日、帝人はあるものを目撃する。ボディスーツやバイク、ナンバープレートまで全て影のように黒く、音もなく池袋を疾走する存在−−都市伝説とうわさされる「首なしライダー」ことセルティ・ストゥルルソンだ。それ以来、帝人は池袋でセルティをはじめ数々の非日常的な人々と出会い、大きな事件へと巻き込まれていくのだった……。

 前作ではネット上の専用サイトでつながるカラーギャング「ダラーズ」や対抗勢力の「黄巾賊」、斬られた被害者を操る妖刀「罪歌」使い、池袋最凶の男・平和島静雄(へいわじま・しずお)や陰謀を巡らせる情報屋の折原臨也(おりはら・いざや)といったさまざまな人物が登場し、それぞれの視点から錯綜(さくそう)する人間関係が描かれた。そして今作では、好奇心旺盛な新入生の黒沼青葉(くろぬま・あおば)や何でも屋のロシア人美女ヴァローナ、暴走族の二枚目総長・六条千景(ろくじょう・ちかげ)、刀傷の極道・赤林海月(あかばやし・みづき)ら新キャラクターも加わり、池袋に再び旋風が巻き起こされる。

 セルティ・ストゥルルソンは「ソードアート・オンライン2」の沢城みゆきさん。アニメーション制作は、本作が第1号作品となるスタジオ朱夏が担当する。放送はTOKYO MX、群馬テレビほか。

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