マンガ大賞:「聲の形」「かくかくしかじか」など 14作品がノミネート

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 マンガに精通する書店員らが「その年一番のマンガ」を選ぶ「マンガ大賞2015」(実行委員会主催)のノミネート14作品が19日、明らかになった。少年と聴覚の障害を持つ少女との心の触れ合いを描いた大今良時さんの「聲の形(こえのかたち)」(講談社)や、東村アキコさんの「かくかくしかじか」(集英社)などが選出された。

 「マンガ大賞」は08年に創設され、今回で8回目。審査に出版関係者が関与できないのが特徴で、大賞に選ばれた作品の売り上げが一気に伸びることから、出版社が最も欲しい賞の一つとして知られている。14年1月1日~12月31日にコミックスが出版され、通巻8巻以内のマンガ(過去の大賞は除く)が対象で、92人の選考員から、234作品への投票があった。通常は上位10作品がノミネートされるが、今回は同率のため14作品が選出された。今後、2次選考が行われ、大賞の結果は3月下旬に授賞式で発表される予定。

 これまでの大賞は08年が小栗旬さん主演で映画化された石塚真一さんの「岳」(小学館)、09年はテレビアニメ化された末次由紀さんの「ちはやふる」(講談社)、10年は阿部寛さん主演で映画化されたヤマザキマリさんの「テルマエ・ロマエ」(KADOKAWA)、11年は「ハチミツとクローバー」で人気を博した羽海野チカさんの「3月のライオン」(白泉社)、12年はテレビアニメ化や実写映画化された荒川弘さんの「銀の匙 Silver Spoon」(小学館)、13年は吉田秋生さんの「海街diary」(小学館)、14年は森薫さんの「乙嫁語り」(KADOKAWA)が選ばれている。

 ◇ノミネート作品は以下の通り。(作品名五十音順・敬称略)

「イノサン」坂本眞一▼「王様達のヴァイキング」さだやす/深見真▼「かくかくしかじか」 東村アキコ▼「累」松浦だるま▼「月刊少女野崎くん」椿いづみ▼「聲の形」大今良時▼「子供はわかってあげない」田島列島▼「ドミトリーともきんす」高野文子▼「BLUE GIANT」(石塚真一)▼「宝石の国」市川春子▼「ボールルームへようこそ」(竹内友)▼「僕だけがいない街」(三部けい)▼「僕のヒーローアカデミア」堀越耕平▼「魔法使いの嫁」ヤマザキコレ

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