元AKB48で女優の大島優子さんが、今秋に公開されるタナダユキ監督の映画「ロマンス」で主演を務めることがこのほどわかった。大島さんが実写映画で主演を務めるのは6年ぶり。大島さんは「主演ということで不安な気持ちになったのですが、監督がタナダさんと聞き、一気に喜びに変わり、楽しみな気持ちが日増しに大きくなりました」と話している。大島さんは、小田急ロマンスカーのアテンダントという役どころで、大島さんが登場する映画の特報も公開された。
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映画は、小田急ロマンスカーで車内販売を行うアテンダントの北條鉢子(大島さん)が小田急電鉄新宿駅から箱根へ向かい、ひょんなことから大倉孝二さん扮(ふん)する怪しい映画プロデューサーとの箱根珍道中に巻き込まれていくロードムービー。タナダ監督が「百万円と苦虫女」(2008年)以来、7年ぶりにオリジナル脚本を手がけた。
ロマンスカーのアテンダントという役どころについて、大島さんは「何度も練習をしたのですが、とても難しく、実際に動く電車の中で実演できるのか不安でした。本番は手が震えるほど緊張しましたが、何とかOKを出してもらえたので良かったです」と振り返りつつ、「撮影を終えた今でも(役どころの)鉢子をいとおしく感じています。皆さんにも『なぜだかいとおしい』と思ってもらえる映画になればうれしいです」とアピールしている。
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