佐々木希:カメラ長回しに戸惑い「目が泳いだ」

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 女優の佐々木希さんが29日、東京都内で行われた映画「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」(チアン・ショウチョン監督)の完成披露舞台あいさつに登場。佐々木さんは「ここまで(カメラの)長回しの撮影は体験したことがなくて目が泳ぐこともありましたが、永作(博美)さんが魔法の言葉をかけてくれたことで、すっと自分の思うことをやっていいんだと思い、力をもらえました」と撮影を振り返った。

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 初めてシングルマザー役に挑戦した佐々木さんは「繊細な表現が必要な役で監督と永作さんがアドバイスをくれて何とか乗り切ることができました」としみじみ。永作さんは「長回しの撮影で(佐々木さんは)はっきり目に見えて戸惑っていたけれど、すごく頑張ったと思う」と佐々木さんをねぎらった。

 映画は、幼い頃に別れた父との思い出の場所である故郷の奥能登に帰り、コーヒー店を開いた岬(永作さん)と、2人の子供を育てるシングルマザーの絵里子(佐々木さん)が寄り添いながら生きていく姿を描いたヒューマンドラマ。永作さん、佐々木さんのほか桜田ひよりさん、子役の保田盛凱清くん、チアン監督も出席した。映画は2月28日公開。

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