妖怪ウォッチ:テレ東社長が期待 「息の長い商品に」

 テレビ東京の高橋雄一社長は29日、東京都内で社長会見を開き、自局で放送している人気アニメ「妖怪ウォッチ」について、「(妖怪ウォッチは)何年かの単位で見るとありがたいものになる。ポケモンや遊戯王などと並ぶコンテンツになると見ている。4月以降、どれだけ息の長い商品になるか」と期待感を示した。

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 会見で高橋社長は「(売り上げなどは)具体的には申し上げられないが、経営的にはありがたい」といい、「ロイヤリティー収入など1~3月でようやくまとまった入金がある」と明かした。今後は海外への配信収入なども見込め、「あの作品の特性がこれから海外でどうなるか」と期待に胸を膨らませていた。

 「妖怪ウォッチ」は小学生を中心にアニメやゲームが大ヒットしている人気コンテンツ。不思議な時計を手に入れた少年が、日常に潜む妖怪と仲間になって、さまざまな問題を解決していく作品で、テレビアニメはテレビ東京系で14年1月から放送中。「DX妖怪ウォッチ」や「妖怪メダル」などのグッズが品不足になるなど話題を呼んでいる。

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