武田久美子:“姐さん”役で20年ぶり着物姿 「怖いものなくなってきた」

TBS提供
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 女優の武田久美子さんが、TBS系の連続ドラマ「ウロボロス この愛こそ、正義。」で約20年ぶりに着物姿を披露していることが30日、明らかになった。23年ぶりの連ドラ出演で「以前からやってみたかった」という“ヤクザの姐さん”役に挑戦している武田さんは「自分の人生にいろいろなことがあったので、あまり怖いものがなくなってきていて(笑い)、そういう意味では、今この年齢でこの役ができてよかったなと思います」と話し「“姐さん”らしいビシッとした素敵な着物を着せていただいて、うれしいですね」と満足そうに語っている。

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 ドラマは、神崎裕也さんのマンガ「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」が原作で、俳優の生田斗真さんと小栗旬さんが約8年ぶりに連ドラ共演を実現した話題作。刑事の龍崎イクオ(生田さん)と暴力団幹部の段野竜哉(小栗さん)がタッグを組んで、恩人が目の前で何者かに殺された15年前の事件の真相に迫り、警察の闇を暴いていく。

 武田さんが演じるのは、竜哉の才能と能力にほれ込み、竜哉を幹部に取り立てようとする我孫子会の会長夫人・我孫子桐乃で、イクオと竜哉が追う「金時計の男」につながる情報を持つ重要人物として描かれ、2月6日放送の第4話から登場する。

 武田さんは「共演者はみなさん素敵な方ばかり」といい「20年以上のブランクがあって、さらにやったことのない役で、緊張感はありましたが、思ったよりは、大きなミスをせずに終われました。20年以上ぶりにしてはまあまあやれたかな、と自分に言ってあげようと思います」と自身の演技を振り返った。

 「ウロボロス この愛こそ、正義。」は毎週金曜午後10時に放送。

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