東京・秋葉原などで中古ゲームやDVDを販売する「TRADER(トレーダー)」の家庭用ゲーム部門責任者を務める小林俊一さん。1日のうちに価格がめまぐるしく変動する激戦区を見つめる小林さんに、21~27日の集計を基に中古市場の今を語ってもらいます。
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「テイルズオブゼスティリア」(PS3、バンダイナムコゲームス)が絶好調。ネットでちょっと話題になっているので、今後の動きを注意深く見守っていきたいところ。「レジェンドオブレガシー」(3DS、フリュー)、「剣の街の異邦人~黒の宮殿~」(Vita、エクスペリエンス)はともに品切れするほどの人気でした。
中古市場は「大乱闘スマッシュブラザーズ for ニンテンドー3DS」(3DS、任天堂)がトップに返り咲き。「テイルズオブゼスティリア」は中古でも大人気。特に中古は「あれば売れる」という状態で、もっと買い取りがあったらトップになっていたと思います。
「デビルサバイバー2」(3DS、アトラス)が好スタート。2年近く延期された後の発売となりましたが、まずまずの手応えですね。Z指定タイトルの「ファークライ4」(PS3・PS4・XboxOne、ユービーアイソフト)も好調。前作の「3」でブレークしたタイトルですが、今回もそのいい流れを受けていますね。
1位 大乱闘スマッシュブラザーズ for ニンテンドー3DS(3DS)
2位 モンスターハンター4G(3DS)
3位 ファイナルファンタジーエクスプローラーズ(3DS)
4位 ガンダムブレイカー2(Vita)
5位 シャイニング・レゾナンス(PS3)
6位 テイルズオブゼスティリア(PS3)
7位 ガンダムブレイカー2(PS3)
8位 レジェンドオブレガシー(3DS)
9位 グランドセフトオート5(PS4)
10位 妖怪ウォッチ 真打(3DS)
小林俊一(こばやし・しゅんいち) 中古ゲームショップ「トレーダー」家庭用ゲーム部門責任者
中古専門店「トレーダー」設立時からの古参社員で、秋葉原・新宿店の家庭用ゲームすべての価格設定などを担当。ゲームの販売・仕入れ・卸などゲーム流通業界一筋で、趣味と経験を生かして、オールドゲームから海外ゲームまで精通している。
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