HERO:映画クランクアップで木村拓哉「かけがえのない存在」

8年ぶりに映画化した「HERO」のタイトルロゴ
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8年ぶりに映画化した「HERO」のタイトルロゴ

 人気グループ「SMAP」の木村拓哉さんが主演する映画「HERO」(鈴木雅之監督)が4日、クランクアップを迎えた。主人公の型破りな検事・久利生公平を演じた木村さんは、「HERO」について「自分にとって背伸びしない等身大の関係で、この作品は存在してくれればいい。あるだけでいいかけがえのない存在です」とコメントを寄せている。

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 2014年12月1日にクランクインし約2カ月の撮影を終え、最後のシーンを撮影した木村さんは、テレビシリーズからタッグを組む鈴木監督に花束を渡され、東京地検城西支部のメンバーと握手やハイタッチをしながらスタジオを後にした。木村さんは「テレビドラマから映画になりましたが、現場の空気感であったり、カメラ前での自分たちにはいい意味で変化はなく、作品と自分とがいい距離感で撮影をすることができました」と語っている。

 また、同映画で8年ぶりに雨宮役を演じた松たか子さんとの共演について木村さんは「すぐにキャストみんなと分け隔てない感じで打ち解けてくれました」と振り返り、「演技の面でも、変わることなく久利生を制する雨宮の目をしていて、この目が雨宮だと思い出させてくれました」と語っている。

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