桂由美:芸能界の“ナシ婚”の風潮に「お手上げ」

結婚相手の男性の似顔絵を手にする大石参月さん
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結婚相手の男性の似顔絵を手にする大石参月さん

 ファッションデザイナーの桂由美さんが6日、人気モデルの大石参月(おおいし・みつき)さんが東京都内で開いた結婚会見に出席。大石さんのウエディングドレスをプロデュースする桂さんは大石さんの結婚を祝福し、芸能界で多くなっている結婚式を行わない“ナシ婚”や“ジミ婚”の風潮について「どうしちゃったのっていう気持ち。婚姻率は下がる、婚礼をやらない“ナシ婚”とか“ジミ婚”、お手上げ……」と自虐的に話して笑わせた。

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 さらに、桂さんは「お金をかけなくても、素晴らしい結婚式はできる。そういうことを芸能界の人から見せてもらいたい。一般の人がまねするんですよね。自分たちもって。それが今のジミ婚、ナシ婚につながってると思うんですよね」と持論を展開。大石さんも「私があえて入籍(結婚)前に発表したのは、結婚の過程を若い子たちにも一緒におもしろがって見てほしいなというのがあったから。もっと広めていきたいですね」とコメントした。

 大石さんの発言に、桂さんは「ブライダル大使にしたいくらいだわね」と感心。大石さんが「やりたいです!」とアピールすると、桂さんは「いいですよ。私、全日本ブライダル協会会長ですから」と快諾し、驚きの表情を浮かべる大石さんと固い握手を交わしていた。

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