新作ゲーム紹介:「風雨来記3」 異色の旅行アドベンチャーがVitaに登場

「風雨来記3」のゲーム画面(C2015 Nippon Ichi Software, Inc./FOG
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「風雨来記3」のゲーム画面(C2015 Nippon Ichi Software, Inc./FOG

 旅行をテーマにした異色のアドベンチャーゲーム「風雨来記3」(日本一ソフトウェア)がPSVitaで発売される。2013年に発売されたPCゲームの移植版で、新たなヒロインとの出会いなどのストーリーも追加され、夏だけでなく、冬の北海道も旅することができるようになった。

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 「風雨来記」シリーズは2001年に第1作「風雨来記」が発売された旅行アドベンチャーのシリーズ。自由度の高いシステムや、ヒロインとの出会いと別れ、実際の北海道の写真を用いた背景など、他のタイトルには類をみない独自のゲーム性で根強い人気がある。

 今作の主人公は駆け出しルポライターの榊千尋だ。出版業界のオリンピックと呼ばれる「心光展」の新人部門「鋭明展」に参加するため、バイクを運転しながら北海道全域を取材し、記事を作成していく。

 ゲームは北海道をバイクで移動するツーリングモード、100カ所を超えるスポットを取材し、写真も撮影するアドベンチャーモード、一日の終わりに記事を執筆するキャンプモードを繰り返しながら進めていく。スポットに関連するトピックを選ぶだけで簡単に記事を作成でき、撮影した写真2点を選択して投稿すれば、読者からレスポンスももらえる。

 旅行中に出会うキャラクターは、大型バイクを操る逢沢なぎさ、温泉巡りが趣味の富村泉といったヒロインたちに加えて、自転車で旅する“チャリダー”や牧場で働く青年、路上ライブを行う中年男性ら個性的な人物ばかりだ。新たに冬の北海道を旅するモードも追加され、一面の雪景色も楽しめる。

 風雨来記3(Vita) CEROレーティングC(15歳以上対象) 日本一ソフトウェア パッケージ版:6264円(以下税込み) ダウンロード版:5143円

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