大泉洋:“離婚観”聞かれ「絶対できない」

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 俳優の大泉洋さんが18日、東京都内で行われた主演映画「駆込み女と駆出し男」(原田眞人監督)の完成報告会見に登場。同映画が離婚がキーワードになっていることにちなんで自身の離婚観を聞かれた大泉さんは「(離婚は)絶対できないですね。あの家庭がなくなるのはつらいですし、(2011年に生まれた)娘が可愛くて仕方がないので。離婚すればだいたいお母さんに取られますからね。しないほうがいいんじゃないでしょうか」ときっぱり。一緒に登場した樹木希林さんは「私は長くなりますから……」と離婚話を打ち切って笑いを誘った。

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 大泉さんは同映画について「とにかくスピーディー。現代の映像感覚というか、すごく新しいものを見たなという感じ」とコメント。樹木さんは「若い人たち、みんな自分の力量以上の力を発揮しているなと感心致しました」と共演者を労った。イベントには大泉さんのほか、共演する戸田恵梨香さん、満島ひかりさん、内山理名さん、樹木さん、原田監督が出席した。

 映画は井上ひさしさんの時代小説「東慶寺花だより」が原作。江戸時代を舞台に、夫との離縁を求め東慶寺に駆け込むじょご(戸田さん)やお吟(満島さん)らに、見習い医者で駆け出し戯作者の信次郎(大泉さん)が奇抜なアイデアで新たな出発を手助けする……という内容。5月16日から公開。

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