佐々木希:「ぬか漬け」にハマリ中 家庭的な一面明かす

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 女優でモデルの佐々木希さんが主演する映画「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」(チアン・ショウチョン監督)が全国で公開中だ。今後、6日放送のスペシャルドラマ「結婚に一番近くて遠い女」(日本テレビ系)や2016年公開の「縁~THE BRIDE OF IZUMO~」を控えており、女優として活躍する一方、雑誌やCM、バラエティー番組にも引っ張りだこの佐々木さんに、オフタイムについて聞いた。

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 「ドライブが好き」だという佐々木さんは、休日は「車でお店をいろいろ回ったり、飼い犬を連れてどこかに出かけることが多いですね」と語る。とくにお気に入りなのが、公園や川だという。「自然のあるところによく行きますね。都内から外れた郊外に行ったり」とリラックスタイムの過ごし方を明かす。

 また、「無になれる」というのが、自宅で料理をする時間。「食事を作るのは好きですね。いかに段取りよく作れるかを考えるのも楽しい」とにっこり。体形維持のためにも食事は大切にしているといい、「夜は炭水化物を抜いたメニュー。食べる順番も、最初は吸収率が高いので、野菜からとるようにしています」とこだわりを語る。

 なかでも最近、ハマっているというのが「ぬか漬け」だ。「ぬか床を友達からプレゼントしてもらったんです。ぬかは、知り合いのご飯屋さんでもらったものをつぎたして。半年前から作っていますね。具材は、キュウリや大根、ニンジン、ズッキーニなんかを漬けています」と家庭的な一面を見せる。

 健康的な食生活を送りつつ、「ジムにも定期的に通っている」という佐々木さん。「だらけてしまうこともありますが、役作りで必要なときなど集中的に頑張りますね。最近は『黒服物語』(テレビ朝日系)のキャバクラ嬢役で露出が多かったので、加圧トレーニングで体を絞りました」と体力トレーニングにも余念がない。

 一方で、女性磨きは「していないんです……」と苦笑い。「たぶん自然体でいることが大事。私自身、普通でいることを心がけているんですけど、普通の感覚を持った人間でありたいなって思っています」と語る。

 憧れの女性像は、映画「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」で共演した永作博美さんを挙げ、「柔らかいけど芯があって、誰からも話しかけられるような雰囲気を持った人に憧れます。どんどん年を重ねるうちにそういう女性になれたらなって……。でも、私すでに話しかけられやすいキャラクターではあります。ふざけてるから……」と笑顔でちゃめっ気たっぷりに語った。

 <プロフィル>

ささき・のぞみ。1988年2月8日生まれ、秋田県出身。2006年に雑誌「PINKY」(集英社)の「プリンセスPINKYオーディション」でグランプリを受賞し、芸能界デビュー。モデル業を中心に活躍するかたわら、2009年に「天使の恋」で映画初主演を果たす。以降、女優としても活動の場を広げ、映画出演作に「ハンサム★スーツ」(08年)、「ぱいかじ南海作戦」(12年)、「サンゴレンジャー」(13年)、「呪怨−終わりの始まり−」(14年)など。今後、16年に主演映画「縁~THE BRIDE OF IZUMO~」の公開を控えているほか、3月6日にスペシャルドラマ「結婚に一番近くて遠い女」(日本テレビ系)、4月12日から連続ドラマ「スケープゴート」(WOWOW)が放送される。

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