マッサン:最終回上映会でエリー「寂しい」

NHK提供
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 米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんと俳優の玉山鉄二さんが28日、大阪市中央公会堂・大集会室(大阪市北区)で開催されたNHK連続テレビ小説「マッサン」の最終回を見る会に登場した。ヒロインのエリーを演じたフォックスさんは「最初から終わりまで、本当に皆さんのお陰で出来上がりました。おそらく、歴史上初めての作品だと思うので、すべてのことが初めてだったんですけれど、その作品が出来上がったことは本当にうれしいことであり、こうやって終わってしまうのが寂しい気がします」と胸中を明かした。

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 また、主人公・政春役の玉山さんは「いろいろな愛の形であったり、職人としての美学であったり、いろいろなものを表現できたので、自分としては悔いはなく、出し切ったなと思っています」と満足げな様子で語った。イベントはNHK総合の再放送の時間に合わせて開催され、キャサリン役の濱田マリさん、鴨居英一郎役の浅香航大さんも登壇した。

 ドラマは、“日本のウイスキーの父”と呼ばれる竹鶴政孝とそのスコットランド人妻・リタをモデルにした亀山政春とエリー夫婦を、玉山さんとフォックスさんが演じた。「マッサン」とは、難しい日本語と格闘したヒロインが愛情を込めて呼んだ夫の愛称で、夢に生きる不器用な日本男児と気品あふれるスコットランド人妻という“凸凹夫婦”の人情喜劇が展開された。

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