コミケットスペシャル:来場者数は5万2500人 25年ぶりの幕張開催

千葉市美浜区の幕張メッセで開催された「コミケットスペシャル6」
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千葉市美浜区の幕張メッセで開催された「コミケットスペシャル6」

 「コミケ」の愛称で親しまれている日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット」の特別イベント「コミケットスペシャル6」が29日に閉幕、2日間の来場者数は約5万2500人だったことが明らかになった。

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 来場者の内訳は、初日28日と29日のいずれも約2万5000人で、29日に開催されたライブ「OTAKU SUMMIT SPECIAL LIVE」は約2500人だった。2010年に水戸市で開催された前回の「コみケッとスペシャル5」の来場者数3万3000人を大きく上回った。

 コミケは、1975年に始まったマンガや小説、ゲーム、音楽などのさまざまなジャンルを扱った同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている。5年に1回のペースで開催されている「コミケットスペシャル」は、「24時間運営」や「地方開催」など、各回ごとにテーマを掲げている。今回はコミケ40周年記念という位置付けと共に「オタクサミット」をテーマに掲げ、1990年に開催された「コミックマーケット39」以来25年ぶりの幕張での開催となった。 

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