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川澄綾子&関智一:5年ぶり“のだめコンビ”復活 「譲れなかった」パートナーと役への思い

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韓国ドラマ「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」の日本語吹き替えでネイル(のだめ)の声を担当した川澄綾子さん(右)と、ユジン(千秋)の声を担当した関智一さん

 声優の川澄綾子さんと関智一さんが、二ノ宮知子さんの人気マンガが原作の韓国ドラマ「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」の日本語吹き替え版で、主人公のネイル(のだめ)とユジン(千秋)の声を務めていることが発表された。日本で3期にわたって放送されたアニメ版と同じ役柄で、5年ぶりに“のだめコンビ”を復活させることになった川澄さんと関さんに、互いの印象やそれぞれの役への思い、アニメ収録当時の思い出などを聞いた。

 「のだめカンタービレ」は、二ノ宮さんが女性マンガ誌「Kiss」(講談社)で2001~10年まで連載。クラシック音楽を題材に、不思議キャラのヒロイン・野田恵(通称・のだめ)と“オレ様”な性格の完璧主義者・千秋真一の成長と恋模様を描いたラブコメディーで、コミックスのシリーズ累計発行数は約3700万部を記録。06年にドラマ化され、07~10年に3期にわたってアニメ化された。

 ◇“のだめコンビ”への強い思い 川澄「自分だけでやる選択肢なかった」

 韓国ドラマ版は、ネイル(のだめ)をシム・ウンギョンさん、ユジン(千秋)をチュウォンさんが演じ、ネイルとユジンの関係に波乱をもたらすオリジナル“イケメン”キャラも登場。本国では2014年10~12月に放送され、日本でもCS放送「フジテレビTWOドラマ・アニメ」で放送が始まった。

 韓国ドラマ版の存在を「うわさでは聞いていた」という関さんは、日本語吹き替えの声優オファーを受けた時のことを「『やったぜ! また千秋君を演じることができる。最高!!』って思いましたね」とガッツポーズ付きでおちゃめに振り返る。川澄さんも「私もまったく同じ気持ちになった。千秋役が関さんというのも、譲れなかったところ。そこは絶対に守ってもらいたかったし、自分だけで、のだめをやるという選択肢はなかった」と関さんとの“のだめコンビ”への強い思い入れを明かしてくれた。

 ◇「もう一度のだめちゃんと青春できる」

 ヒロイン・のだめといえば、ピアノ奏者として天賦の才を持ちながら、どこか人とはズレた感性の持ち主で、韓国ドラマ版でも独特の奇声や擬音を楽しめる。川澄さんは「のだめを演じるのは本当に楽しいし、ずっとやっていたい役。今回の吹き替えも、想像していた以上にやりやすかった」とにっこり。また関さんは「原作、ドラマ、アニメとテイストは少しずつ違いますが、のだめちゃんはどれも魅力的で、韓国ドラマ版も才能にあふれたキュートで魅力的な女の子になっています」と話す。

 また関さんは、韓国ドラマ版の千秋について「王子様度が高くて、のだめちゃんに対しても好きという感情の度合いが高い」と分析。自身の演技については「アニメで千秋君を演じきっちゃっているので、物語の最初の頃の千秋君に戻るという苦労はありました。また一から、大好きなのだめちゃんを拒絶しなくちゃいけないって(笑い)」と明かしつつ、「僕もアニメが終わってからずっと、千秋君をまた演じたいと思っていたから、念願がかないましたね。もう一度のだめちゃんと一緒に青春できるって」とうれしそうに語ってくれた。

 ◇何度やっても楽しかった「ぎゃぽー!」 アニメ版では川澄が陣頭指揮?

 今回のアフレコ中、「原作でも好きで、アニメでも好きだったシーンが出てくるたびに懐かしい気持ちになった」という川澄さん。改めてアニメ収録現場での思い出を聞くと「のだめが千秋に殴られて『ぎゃぽー!』みたいなお約束のシーンは、何度テークを重ねても楽しくて……。あとはアドリブが続くシーンで、相手役が関さんで良かったなって思ったことを、思い出しましたね」と懐かしそうな表情を浮かべてた。

 一方、関さんはアニメ収録当時、川澄さんが誰よりも音楽への造詣が深く誰からも頼りにされていたことを明かし、「劇中とは立場がまったく逆。何かわからないことがあると川澄君のところによく聞きに行きましたね」と照れ笑い。「現場はみんな本当に仲が良く、楽しい思い出ばかり残っているし、川澄君とは一歩先に進みやすいというか、一緒に仕事をするのは今も昔も本当に楽しい」とパートナーへの親愛の情をのぞかせ、「だから韓国版も単なる焼き直しにはなっていません!」と力強くアピールしていた。

 「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」BD&DVDボックス1&2は7月1日発売。日本語吹き替えも収録される。価格は各1万8000円(税抜き)。

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