中川翔子:“フリーザ様”に仲間入り? 感動のあまり土下座も

「ドラゴンボールZ 復活の『F』」の舞台あいさつに登場した中川翔子さん
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「ドラゴンボールZ 復活の『F』」の舞台あいさつに登場した中川翔子さん

 タレントの中川翔子さんが30日、東京都内で行われた劇場版アニメ「ドラゴンボールZ 復活の『F』」の7大都市上映会舞台あいさつに孫悟空役の野沢雅子さん、フリーザ役の中尾隆聖さんと登場した。中川さんは、「絶望と恐怖とワクワクと、いろんな感覚を一気に味わわせてくれた」とフリーザへの思いを表現。中尾さんがフリーザの声で「では僕の下で働いてみないかい?」と返すと、「フリーザ様! なんでもいたします!」と思わずその場に“土下座”して、会場を沸かせるシーンもあった。

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 同作で予言をする不思議な魚の声を務める中川さんは、アドリブに挑戦しているといい、「(登場シーンで台本に)『鼻歌』とだけ書いてあったので、アドリブで何パターンか録らせてもらった。実際にどのテイクが使われているのかは私自身もまだ知らないんです。楽しみですね」と笑顔で語った。

 「ドラゴンボール」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984~95年に連載された人気作。コミックスは24カ国に翻訳され、発行部数は世界で2億3000万部以上を誇る。アニメは、86年にフジテレビ系でスタートし、89~96年に「ドラゴンボールZ」、96、97年に「ドラゴンボールGT」を放送し、11年間の平均視聴率は20%以上を記録している。劇場版はこれまで18作が公開されており、山室直儀監督の今回の「ドラゴンボールZ 復活の『F』」は原作者の鳥山明さんが初めて脚本を手がけたことも話題になっている。舞台あいさつでは、ハリウッドで現地時間4月11日にワールドプレミアが開催されることも発表された。映画は4月18日公開。

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