注目アニメ紹介:「ガンスリンガー ストラトス」 虚淵玄が原案 人気ゲームがアニメに

(C)SQUARE ENIX/GUNS PROJECT
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(C)SQUARE ENIX/GUNS PROJECT

 スクウェア・エニックスの人気アーケードゲーム「ガンスリンガー ストラトス」がテレビアニメ化され、4日から順次放送がスタートする。二つの世界の存亡を懸けて少年たちが激突する姿が描かれる。「魔法少女まどか☆マギカ」で知られる虚淵玄(うろぶち・げん)さんが原案を手がけることも話題になっている。

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 舞台は22世紀のかつて日本と呼ばれていた列島「第十七極東帝都管理区」。多国籍企業・メルキゼデクに管理され、自由は制限されているものの、安楽な生活は保証されている。生きた人間が砂のように崩れ去る奇病・デグレイションが流行する中、平凡な学生・風澄徹(かざすみ・とおる)は、もう一つの世界「フロンティアS(ストラトス)」との争いに巻き込まれていく。

 フロンティアSは弱肉強食を理念とし、ルールや秩序とは無縁の国家だが、自由に満ちた世界だ。第十七極東帝都管理区とフロンティアSは、日本の未来が分岐した平行世界であり、それぞれ同一人物が存在している。風澄徹や、彼を慕う少女・片桐鏡華(かたぎり・きょうか)ら仲間たちが“もう一人の自分”と向き合う人間ドラマが描かれる。銃火器を使用した激しいアクションも見どころだ。

 「とある魔術の禁書目録」などの阿部敦さんが徹、「侵略!イカ娘」などの金元寿子さんが鏡華の声優を務め、「ソードアート・オンライン」などのA−1 Picturesが制作する。放送はTOKYO MX、BS11、とちぎテレビほか。

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