上戸彩:キムタクの“お姫さまだっこ”に感動 「優しいと思った」

「アイムホーム」で木村さんの妻役を演じる上戸彩さん
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「アイムホーム」で木村さんの妻役を演じる上戸彩さん

 女優の上戸彩さんが6日、東京都内で行われた連続ドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系)の制作発表記者会見に登場した。上戸さんは会見で、劇中では使われなかったが夫役で主演する木村拓哉さんに“お姫さまだっこ”をしてもらった結婚式の撮影シーンがあったといい、「木村さんは下ろしてくださるときに、片足を出してくれる。そこにお尻を座らせてから下ろしてくださるんです」というエピソードを語り、感動した様子で「優しい……と思いました」と振り返った。

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 会見には上戸さん、木村さん、西田敏行さん、及川光博さん、水野美紀さん、吉本実憂さん、鈴木浩介さん、田中圭さん、新井浩文さん、光石研さん、渡辺いっけいさん、子役の高橋來君が出席。会見では、木村さん演じる主人公が、妻と子供が仮面をつけているように見えてしまうというドラマの内容に絡めて「誰が一番仮面をかぶっていそうか?」を出席者全員が答えるクイズも出され、木村さんは及川さんを指名。「(及川さんの)本質の部分にまだ僕は触れられてないなという印象があるので……」と木村さんが慌てて説明すると、及川さんが「それは、一度は一緒に(お酒を)飲んでいただかないと」と返すひとコマもあった。

 ドラマは、石坂啓さんが青年マンガ誌「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で1997~98年に連載し、「第3回文化庁メディア芸術祭」(99年)のマンガ部門大賞を受賞した同名マンガが原作。単身赴任先で起きたある事故によって直近5年間の記憶が曖昧になってしまった男が、“空白の日々”を探るため、手元に残った謎の10本の鍵の束を元に過去の自分を探す旅に出る……というミステリー。木村さんは記憶の喪失により、妻も息子も仮面をかぶったように見えてしまう男・家路久(いえじ・ひさし)を演じる。初回は15分拡大版で16日放送。毎週木曜午後9時から。

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