ピエール瀧:主演起用に困惑「NHKどうかしたの」

主演ドラマ「64」の試写会に登場したピエール瀧さん
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主演ドラマ「64」の試写会に登場したピエール瀧さん

 音楽グループ「電気グルーヴ」のメンバーで俳優のピエール瀧さんが7日、東京・渋谷のNHK放送センターで開かれた主演ドラマ「64(ロクヨン)」の試写会に登場した。大河ドラマ「軍師官兵衛」や連続テレビ小説「あまちゃん」などに出演してきたが、NHKのドラマ初主演となった瀧さんは「話をもらった時、正直意味が分からなかった。オレができるのか?となった。NHK、どうかしたのか!?」と語った。

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 ドラマは“昭和”のシーンも多く登場し、瀧さんは「(起用理由は)昭和顔であること。顔で一発で(主演が)決まったみたいです。顔が古いとディスられているのですが」と笑顔で語った。

 ドラマは横山秀夫さんの同名小説が原作。昭和64(1989)年1月に起きた“ロクヨン”と呼ばれる誘拐殺人事件と、平成14(2002)年に起きたロクヨンを模倣した事件を地方県警の広報官・三上義信(瀧さん)の視点から描く。試写会には木村佳乃さんや新井浩文さん、永山絢斗さん、山本美月さんら共演者も登場した。

 ドラマは、NHK総合で18日から毎週土曜午後10時に放送。全5回。

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