歌手の小林幸子さんが25日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中のイベント「ニコニコ超会議2015」の特設リングで総合格闘家のボブ・サップ選手と対戦し、試合後に会見。“ラスボス”の愛称で親しまれていることについて「いいと思います。演歌の小林幸子とラスボスの小林幸子と分けてみなさんに楽しんでもらえれば」と歓迎した。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
この日、小林さんは、ゆるキャラやアイドルたちによるプロレスやレスラーによるゲーム実況をする「超プロレスリング」の最終試合に登場し、ボブ・サップ選手と対戦して見事勝利を収めた。出場した経緯について小林さんは「内容がプロレスと聞いてお断りしました」とオファーを一度断っていたことを明らかにしたが、説明を受けるうちに「ただ、こんなに世界の違う方とコラボすることはないんで、これは面白いなと」と考えるようになり、決意したという。
会見には、対戦したボブ・サップ選手や、元プロレスラーの佐々木健介さん、プロレスラーの男色ディーノさんも出席。小林さんはプロレス参戦について「最初で最後だと思います」と語ったが、ボブ・サップ選手から「リマッチ、リマッチ」と熱望され、「分かりました、やります」と再戦を宣言した。
「ニコニコ超会議」はニコニコ動画の大規模イベントで、今回は小林さんや「でんぱ組.inc」らさまざまなアーティストが出演するライブステージ「超音楽祭2015」や、日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット」の企画出展、横綱・白鵬関ら幕内力士250人が登場する巡業「大相撲 超会議場所」などの企画が行われている。26日まで開催。