女性ファッション誌の専属モデルとして注目を集めるアイドルグループ「乃木坂46」の白石麻衣さん、橋本奈々未さん、松村沙友理さん、齋藤飛鳥さんがこのほど、日本最大級のファッション&音楽のイベント「ガールズアワード2015 SPRING/SUMMER」に出演し、毎日キレイのインタビューに応じた。白石さんは専属モデルの活動を「雑誌をきっかけに知ってくれる女性のファンが出てくると思うのでうれしい」と話し、「ライブでも(客席に)女性エリアが増えている」と女性ファン増加の手応えを語った。
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白石さんは2013年から「Ray(レイ)」(主婦の友社)の専属モデルを務めており、今年、橋本さんと松村さんが「CanCam(キャンキャン)」(小学館)、齋藤さんが「CUTiE(キューティ)」(宝島社)の専属モデルに選ばれた。
4人が出演したイベントは2010年5月から毎年2回開催されている女性向けのイベント。今回が11回目で、山田優さん、菜々緒さん、本田翼さん、石原さとみさんら人気モデルや女優、タレント、アーティストら総勢250人以上が出演し、若い女性を中心に約3万4000人が来場した。「乃木坂46」のメンバーで女性ファッション誌「non・no」(集英社)の専属モデルとなった西野七瀬さんも出演した。
白石さんは、この日も観客席に女性ファンの姿があったといい、「(客席から応援の)ボードを上げていただいてありがたいです」と喜びの表情。“専属モデル仲間”が増えたことで「一緒にランウエーを歩くメンバーが増えた」とうれしそうだ。
松村さんは、この日の出演を「鏡を見ると自信をなくしてしまうので、今日は絶対に鏡を見ないで自分があたかもオードリー・ヘップバーンのような気持ちで『モデルだー!』って思い込んで出演しました」と振り返ったが、「(ステージに)出た瞬間に普段の自分が出てしまいました」と思い通りには行かなかった様子。今回が同イベントへの4回目の出演となった橋本さんは「回数を重ねて、落ち着きを持てるようになった。ようやく工夫できるような段階になった。ここから成長していくことができる」と今後のファッションショー出演にも意欲を見せている。
一方、今回ランウエーデビューを果たした齋藤さんは「緊張しましたね。初めてなので雰囲気も分からず、リハーサルからおびえていました。でも周りにメンバーもいたので心強くて、本番は楽しめました」と笑顔を見せた。
4人に今年注目のファッションアイテムを聞くと、白石さんは「ショート丈のトップス。スニーカーでカジュアルにはずして大人っぽく」と回答。橋本さんは「サンダルをはきたい」、松村さんは「シースルーのアイテム。セクシーだけれどラブリー」といい、齋藤さんは「肩出しのトップス。チラ見せくらいだったら大人っぽい」と語り、モデルの表情を見せる。彼女たちが今後、どこまで女性ファンを拡大するのか注目だ。