女優の小芝風花さん6日、東京・新宿の花園神社で舞台「夕陽伝」のヒット祈願を行った。今回が舞台初挑戦となる小芝さんは「いつか出演できたらいいなと思っていたんですが、まさかこんなに早く舞台に立てる機会を与えていただけるとは思っていなかったので、本当にびっくりしました」と喜びのコメント。「ずっとやってみたかった」という殺陣シーンにも挑戦しており、「ポスター撮影をしたときに、剣を握らせていただいて、すごくテンションが上がってしまって。ちょっと振り回しました(笑い)」と興奮気味に話した。
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この日は、主演の瀬戸康史さんら共演者も出席した。瀬戸さんは小芝さんの印象を「目の輝きとかパワーがすごい。可愛らしい感じなんですが、芯にあるものはものすごく太い」と絶賛し、初舞台の小芝さんに「けいこは長くなると思うので、ごはんは持ってきたほうがいいですよ」とアドバイス。小芝さんは瀬戸さんについて「すごく気さくに話しかけてくださるお兄さん」と語り、「とにかく初めてのことだらけ。みなさんの力をお借りしながら、精いっぱいすべてのことを頑張りたいです」と意気込んでいた。
「夕陽伝」は、大和朝廷時代を舞台に、王家に生まれた兄の海里(瀬戸さん)と、弟の都月(宮崎秋人さん)と、摂政の娘の陽向(小芝さん)との三角関係や兄弟の確執が描かれる。10月22日~11月1日にサンシャイン劇場(東京都豊島区)、11月21~22日に森ノ宮ピロティホール(大阪市中央区)で上演。