1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。今回（1～7日）は、声優の花澤香菜さんが初めて日本武道館でソロライブを開催した話題や、大ヒットマンガ「ドラゴンボール」の劇場版最新作が公開19日目で興行収入31億円を突破し“前作超え”を果たしたニュースなどが注目を集めた。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　3日、人気声優の花澤香菜さんが日本武道館（東京都千代田区）でソロライブ「花澤香菜　live　2015“Blue　Avenue”」を開催した。花澤さんが日本武道館でソロライブを行うのは初めてで、「ほほ笑みモード」「こきゅうとす」など全22曲を披露。ラストでは花澤さんがこれまでの活動を振り返って涙を流す場面も。花澤さんは「音楽活動を始めて3年、最初は緊張していたけど、今はもうみんなが友達（のような存在）だから大丈夫！　あなたたちに支えられています。これからもよろしくお願いします」とファンへの感謝を語っていた。

　7日、鳥山明さんの大ヒットマンガ「ドラゴンボール」の2年ぶり19作目となる劇場版アニメ「ドラゴンボールZ 復活の『F』」が、公開から19日目で興行収入31億円を突破し、前作「ドラゴンボールZ 神と神」の最終興行収入の約29億円を超えたことが明らかになった。累計動員数は約235万人。同作は4月18日に公開され、2日間で動員数約71万6000人、興行収入約9億6000万円と、初日から2日間の記録では15年公開作品の中で最高となる動員・興行収入を記録していた。

　2日には、人気アニメ「プリパラ」のエンディングテーマを担当していたことで知られるガールズダンス＆ボーカルユニット「Prizmmy☆」と妹分「プリズム☆メイツ」によるユニット「Prism☆Box」が、東京・吉祥寺のライブハウスでライブを開催。ライブは、学業に専念するために活動を休止する「プリズム☆メイツ」メンバーのるなさんの“卒業式”で、るなさんは「皆さんから幸せをいただきました」と涙を流しながらファンに感謝の気持ちを表した。

　3日には春日歩さんの4コママンガが原作で、7月にスタートするテレビアニメ「城下町のダンデライオン」（TBSほか）に花澤香菜さんと茅野愛衣さんが大家族の姉妹役で出演することが明らかになった。同作は、次期国王を決める1年後の国民選挙のため、町内に設置された200以上の監視カメラで生活を全国放送されている櫻田王家11人家族の暮らしぶりを描いた4コママンガ。花澤さんは極度の人見知りの三女・櫻田茜役、茅野さんは腹黒いが家族思いの長女・葵役を務める。