お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんと元宝塚男役トップスターの大和悠河さんが14日、東京都内で行われた「シンデレラ川柳」コンクールの表彰式にゲストとして出席。イベント中に男装に着替えて再登場した大和さんは、宝塚で習ったという“エスコート術”を又吉さんに伝授した。
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同コンクールは公開中の映画「シンデレラ」の公開を記念して行われ、表彰式では、コンクールの受賞者を王子様風の衣装を着た又吉さんがエスコートすることに。大和さんは「ひざまづいて手をさしのべ、女性を回転させて抱き寄せ、“腰グイ”をして見つめ合う」という一連の流れを又吉さんに丁寧にレクチャーするも、動きについていくのが精いっぱいの又吉さんは「介護みたいになってないですか?」と不安げな表情を浮かべ、実際に受賞者の女性をエスコートするも終始たどたどしい動きで会場を笑わせた。
エスコートを“伝授”した大和さんは「優しさがあふれていた」とフォロー。一方、又吉さんは「(女性とは)一回も目が合わなかった」と苦笑していた。
また、理想の王子様像を聞かれた大和さんは、「宝塚で自分が理想とする王子様像を演じてきたので、あまり求めないですけど」と照れ笑いを浮かべるも、「決めるときにちゃんと決めてくれる方ですかね、ビシッと」と希望を語っていた。