特捜戦隊デカレンジャー:10周年で“復活” Vシネにオリジナルキャスト再集結

特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」のロゴ(C)2015東映ビデオ・東映AG・東映チャンネル・東映
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特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」のロゴ(C)2015東映ビデオ・東映AG・東映チャンネル・東映

 2004年2月~05年2月にテレビ朝日系で放送された特撮ドラマ「スーパー戦隊シリーズ」の第28弾「特捜戦隊デカレンジャー」が、Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」として“復活”することが分かった。放送終了10周年を記念した企画で、さいねい龍二さんや木下あゆ美さん、石野真子さんらオリジナルキャストが出演する。また、脚本はメインライターの荒川稔久さんが担当し、最終話を手がけた竹本昇さんが監督を務めるなど、当時のスタッフが再集結する。10月7日に発売予定。DVDが4500円、ブルーレイディスクが5500円(ともに税抜き)。

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 デカレッド(赤座伴番)役のさいねいさんは「10年ぶりにデカレンジャー復活です! 10年分の思いに加えてすべてのデカレンジャーファンの期待を背負って撮影に取り組みます。ただのアニバーサリー作品では終わらせません。シリーズ最高傑作を作り上げてデカレンジャーシリーズのピリオドを打ちます」とコメントを寄せている。

 「特捜戦隊デカレンジャー」は、宇宙で多発する惑星間犯罪組織を取り締まるために設立された宇宙警察・地球署の刑事、スペシャル・ポリス・デカレンジャー(S.P.D)の6人が、宇宙犯罪者・アリエナイザーたちに立ち向かう姿を描いた特撮ドラマ。

 2006年の日本SF 大会ではスーパー戦隊シリーズ初の「星雲賞」を受賞する人気を集めた。放送終了後もファンの復活を望む声が多く集まり、11年には米国版「パワーレンジャーS.P.D.」の放送とDVD化にあたり、日本語吹き替えをオリジナルメンバー6人が務めたことも話題になった。

 ◇スタッフとキャスト(敬称略)

 原作:八手三郎▽脚本:荒川稔久▽音楽:亀山耕一郎▽アクション監督:清家利一(ジャパンアクションエンタープライズ)▽監督:竹本昇

 さいねい龍二▽林剛史▽伊藤陽佑▽木下あゆ美▽菊地美香▽吉田友一▽稲田徹(声の出演)▽石野真子

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