壇蜜:逢沢りなとキスシーン 「女子の唇は柔らかい」

「悪夢の六号室」で唇を重ねる壇蜜さん(右)と逢沢りなさん(左)=ABC提供
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「悪夢の六号室」で唇を重ねる壇蜜さん(右)と逢沢りなさん(左)=ABC提供

 タレントの壇蜜さんが、初主演するスペシャルドラマ「悪夢の六号室」(ABCローカル)で、若手女優の逢沢りなさんとのキスシーンに挑戦していることが24日明らかになった。壇蜜さんは、女性同士のキスは「ドラマでは初めて」と意味深に語り、「逢沢さんは私よりキャリアの長い先輩でしたので、舞台や現場に慣れていらっしゃる様子で、わたしが安心してお願いできた感じです」と撮影を振り返った。一方、キスの感想は「『女子の唇は柔らかい』ということだけはお伝えしたいです」と明かした。

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 ドラマは、「悪夢のエレベーター」(幻冬舎)をはじめ累計75万部を突破する「悪夢」シリーズを手掛ける若手作家の木下半太さんによる書き下ろし。とある古びたモーテル、大金を盗んだ若いカップルの部屋「五号室」と殺し屋の部屋「六号室」に、夫殺しを依頼した妻が現れ、事態は思わぬ方向に転がっていく……というサスペンスコメディーだ。壇蜜さんは、老舗和菓子屋の三代目の妻で、浮気した夫の殺害を殺し屋に依頼する専業主婦・町田鮎子役。逢沢さんは、鮎子の隣室で、組長の息子と愛の逃避行中のキャバクラ嬢・本多琴音役。一見、交わることのない2人だが、どういう流れかキスに至るという。

 2人のキスシーンは「お互いに初めましてのあいさつもそこそこ」の状態で始まったといい、「心の流れが急ぎ足だった節はあった」と壇蜜さん。そのせいか張りつめた緊張感にあふれる現場だったというが、ハイスピードカメラで撮影されたキスシーンはエロチックでありつつもスタイリッシュなものに仕上がっているという。逢沢さんは「女性同士のキスシーンは初めてでしたが、最初が壇蜜さんとですので自慢するしかないです!」とコメントしている。

 「悪夢の六号室」は、ABC(関西ローカル)で12月27日午後11時10分~深夜12時5分放送。

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