May’n:声帯ポリープでツアー中止 8月武道館で復活目指す

声帯ポリープの悪化のため、ツアーを中止することになったMay’nさん
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声帯ポリープの悪化のため、ツアーを中止することになったMay’nさん

 歌手のMay’nさんが声帯ポリープの悪化のため、開催中の10周年記念ツアーを中止することが18日、分かった。20日の神戸ファッション美術館オルビスホール(神戸市東灘区)から6月1日の大さん橋ホール(横浜市中区)まで7公演が中止となる。今後、復帰に向けて医師と相談しながら、治療に専念するといい、8月26日の日本武道館(東京都千代田区)公演は開催される予定。

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 所属事務所によると、May'nさんは、数年前から喉に違和感があり、声帯にポリープがあると診断されたが、医師と相談しながら活動を続けていたという。4月下旬に、両側声帯ポリープと診断され、さらに悪化することがあるため、「よりよいパフォーマンスをお届けすることができない」と判断し、ツアーの残りの公演を中止することにした。チケットの払い戻しの詳細は今後、公式サイトで発表される。

 May'nさんは「結果このような形になってしまい、今涙が止まりません。悔しさと申しわけなさでいっぱいです」「本当にごめんなさい。ずっとずっとみんなと歌が歌いたいです。もっともっとみんなと歌が歌いたいです。必ず復帰し、今まで以上の歌を届けたいと思っていますので、どうか見守って下さい。私のデビュー10年の集大成である武道館公演で必ず復活します。そしていつか必ず今ツアーの再演をさせてください」とコメントを寄せている。

 May'nさんは、テレビアニメ「マクロスF」のシェリル・ノームの“歌パート”を担当したことでも知られる歌手。「マクロスF」のオープニングテーマ「ライオン」「ダイアモンド クレバス」などのほか、「アクセル・ワールド」「緋弾のアリア」などのアニメのテーマ曲を担当している。7日のさくらホール(東京都渋谷区)公演を皮切りにツアー「May’n Road to 10th Anniversary Acoustic Tour 2015 Hang jam vol.2」を開催中だった。

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