西原理恵子:映画「おかあさんの木」に共感 マンガに思い描く

西原理恵子さんが、自身のマンガ「毎日かあさん」に映画「おかあさんの木」を鑑賞して受けた思いをマンガとして描いたことが明らかになった。 (C)Rieko Saibara (c)2015「おかあさんの木」製作委員会
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西原理恵子さんが、自身のマンガ「毎日かあさん」に映画「おかあさんの木」を鑑賞して受けた思いをマンガとして描いたことが明らかになった。 (C)Rieko Saibara (c)2015「おかあさんの木」製作委員会

 西原理恵子さんが、自身のマンガ「毎日かあさん」に、6月6日に公開される鈴木京香さん主演の映画「おかあさんの木」を鑑賞し、受けた思いをマンガとして描いたことが明らかになった。登場人物を通じて「つらいつらいおかあさんの映画で、心の中で息子たちに逃げろ逃げろと叫び続けた」とコメントを寄せており、マンガは23日の毎日新聞の朝刊(予定)と、同日から劇場で配布される同作の特別チラシに掲載される。

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 「おかあさんの木」は、45年前に発表された大川悦生さん原作の作品で、戦後70年企画として「解夏」(2004年)などの磯村一路監督により映画化された。物語は、突然始まった戦争で、7人の息子が徴兵されていく母親が、そのたびに桐の木を植えて息子たちの無事を祈りながら帰りを待つ……という内容。主演を鈴木さんが勤め、志田未来さんや田辺誠一さんらが出演する。

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