AKB総選挙:渡辺麻友、速報3位に「悔しい」

「情熱大陸」の会見に登場した渡辺麻友さん
1 / 1
「情熱大陸」の会見に登場した渡辺麻友さん

 アイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友さんがこのほど東京都内で会見し、6月6日に開票される「第7回AKB48選抜総選挙」についてコメントした。20日に発表された投票速報(中間発表)で2万9924票を獲得し暫定3位となった渡辺さんは「たくさん応援していただいてうれしい気持ちはありますけど、目標はAKB史上初の連覇をすることなので悔しい気持ちもある」と心境を明かし、「今年は絶対、史上初の連覇を取って(達成して)、AKBの新しい伝説を作りたい」と強い意欲を見せた。

ウナギノボリ

 昨年は暫定首位だったHKT48の指原莉乃さんを1万票以上の差を逆転し、初めて首位を勝ち取った渡辺さん。今年は速報段階での指原さんとの差は約8000票と十分に“射程圏内”。投票速報の結果をドラマの撮影現場で見たという渡辺さんは「まだ速報の段階なので、3位から勢いを付けて1位に返り咲きたいと、さらに燃え上がった」と振り返りつつ、「もちろん油断はできませんし、去年1位を取って追われる立場になってしまったので、今までの選挙とは全然気持ちが違う。不安も大きいし危機感もある」と思いを明かした。

 昨年も首位を争った指原さんについては「仲良しで大好きだけど、心の中でライバル意識はあります。すごく強敵だと思うし、トークも上手だし、私にないものを持ってていいなと思う。でも、さっしー(指原さん)に負けずに私も戦っていきたい」ときっぱり。「自分を信じて、ファンの皆さんを信じて、開票日まで私は私にできることを日々一生懸命取り組んで、良い結果につながるように後は祈るしかない。いろいろ考えちゃうんですけど、2連覇できると信じて強い気持ちで挑みたい」と力強く語った。

 昨年は初の首位を獲得し、この1年で「センターとしての自覚もすごく芽生えましたし、新しいメンバーも入ってくる中で先輩としての自覚も芽生えた」という渡辺さん。連覇を達成しセンターを勝ち取ることができたとしたら、「去年の(センター曲)『心のプラカード』を超えるような名曲がいいな。『ヘビーローテーション』、『恋するフォーチュンクッキー』に匹敵するようなAKBの代表曲となるような曲が歌いたい」と希望を語っていた。

 渡辺さんが登場したのは6月14日放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系、日曜午後11時)への出演決定会見。番組では渡辺さんを密着取材し、AKB48総選挙での素顔にも迫る。

アイドル 最新記事