月間トルネ番付：相葉「月9」が連続首位　5位に“ママ格差”ドラマがランクイン　5月ドラマ編

　ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）のレコーダー用アプリ「トルネ」の「トル機能」を使い、東京都内で録画された人気番組のランキングを発表するコーナー「月間トルネ番付」。5月（5月4～31日＝4週間）に放送されたドラマが記録した番組別のトル数の平均値を比較したところ、1位は人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが“月9”初主演を飾った「ようこそ、わが家へ」（フジテレビ系）だった。先月に続き、2カ月連続で首位となった。

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　「ようこそ、わが家へ」は、直木賞作家・池井戸潤さんの小説が原作のサスペンスタッチのホームドラマで、ストーカーの恐怖と会社の不正に立ち向かう家族の姿を描いている。先月に平均約5500トル（1～3話）で首位に立ち、4～7話で平均約5600トルを獲得して2カ月連続でトップとなった。

　2位は、俳優の堺雅人さんが主演する「Dr．倫太郎」（日本テレビ系）で平均は約5000トル。3位は、人気グループ「SMAP」の木村拓哉さん主演の「アイムホーム」（テレビ朝日系）で平均は約4900トル。4位は、山下智久さん主演の「アルジャーノンに花束を」（TBS系）で平均約3900トルだった。

　5位は、女優の木村文乃さんが連ドラ初主演を飾り、名門幼稚園を舞台に年収250万円のシングルマザーとセレブママたちの姿を描く「マザー・ゲーム～彼女たちの階級～」（同局系）がランクインした。平均は約3600トルだった。

　◇ドラマ編　5月分

1位　ようこそ、わが家へ

2位　Dr．倫太郎

3位　アイムホーム

4位　アルジャーノンに花束を

5位　マザー・ゲーム～彼女たちの階級～

◇「トルネ」とは

　トルネは、PS4、PS3、PC、PSVitaに対応したレコーダー用アプリ。SCEのサービス「プレイステーションネットワーク」を利用することで、居住する都道府県内のサービス利用者の視聴台数、録画台数を番組別に知ることができる。全国のユニークユーザーの数は平日で約10万人、月で33万人に達する。「トル」は録画数の単位。