歌手で女優の大原櫻子さんが、7月にスタートする“月9”ドラマ「恋仲」(フジテレビ系)に出演することが12日、分かった。大原さんが月9に出演するのは初めてで、主演の福士蒼汰さんが演じる三浦葵の妹で、恋愛に対してクールで“塩対応”な七海を演じる。大原さんは「月9ということで、幅広い世代の方にも見ていただける時間帯です。大人の方には青春を思い出していただき、同世代の方にはキュンとしていただけるドラマになると思っています。暑い夏の塩分補給として、七海の塩対応な部分も見てください」とコメントを寄せている。
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ドラマは、東京の小さな建築事務所のアシスタントとして働く主人公・三浦葵(福士さん)が、初恋相手で幼なじみのあかり(本田翼さん)と運命の再会を果たし、恋敵との複雑な友情や葛藤、すれ違い、三角関係などさまざまな障害を乗り越えながら“本当の恋”をつかんでいくラブストーリー。野村周平さんや太賀さん、大友花恋さん、馬場園梓さん、永井大さん、吉田羊さん、小林薫さんらが出演する。
大原さんが演じる七海は、高校時代は地味だったが、東京に来てオシャレに目覚めた就活中の短大生で、うだつのあがらない兄に対して口うるさいが、世話を焼く一面も見せるという。大原さんは役どころを「兄という存在に憧れていたので、すごくうれしかったです。七海という役はいろいろな表情も見どころになると思いますので、どう演じようか今からワクワクしています」とコメント。初共演となる福士さんについては「ドラマなどで見ていたので、さわやかで男らしいお兄さんのイメージです。兄妹ならではの近い存在としての雰囲気を出せたらいいなと思います」と話している。
ドラマを手がけるフジテレビの藤野良太プロデューサーは、大原さんの起用理由について「『恋仲』は若い世代の方々に届けたい作品。今、ティーンズから圧倒的人気があり、女優としての潜在能力を秘めた大原櫻子さんにぜひ出演いただきたいと思いました」と語っており、「福士さん演じる葵とひとつ屋根の下で暮らす七海というキャラクターは大原さんの魅力を存分に引き出せると思います。今回、大原さんにはドラマ中で華麗なる“変身”をしていただきますが、それも本作品の見どころの一つです」と説明している。
ドラマはフジテレビ系で7月から毎週月曜午後9時から放送。
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